店舗一覧

BLOG&NEW’S

ブログ&ニュース

会社のスマホ・タブレットの故障|法人でまとめて修理する手順と費用

2026/10/11

ブログ

会社のスマホ・タブレットの故障|法人でまとめて修理する手順と費用

業務用端末の故障は、1台の問題では終わりません。現場の連絡、受発注、決済、勤怠。止まる範囲が広いほど、復旧までの時間がそのまま損失になります。法人で修理を依頼するなら、押さえるべきは3点。①複数台を同時に出さない ②見積もりと請求の形式を先に決める ③預かり中の代替手段を用意する。この段取りができていれば、業務を止めずに端末だけを直せます。

現場スタッフから「画面が割れて操作できない」と連絡が入る。予備機は1台しかなく、それも充電が残っていない。修理に出したいが、経費処理の形式が分からず、総務に確認したら「見積もりを先に」と言われる。そうこうしているうちに、別の端末のバッテリーが膨らんでいるという報告。1台ずつ対応していたら、いつまでも終わらない——。台数が増えるほど、個人の修理とは別の段取りが必要になります。この記事では、法人でスマホやタブレットをまとめて修理する際の進め方と費用の考え方を、現場の相談から整理します。

【この記事のポイント】

  • 複数台をまとめて預けると業務が止まる。優先順位をつけ、2〜3台ずつ回すのが現実的。
  • 費用は個人と同じ料金体系が基本。iPhoneのバッテリー交換は機種により4,000円〜12,000円、画面修理は6,000円〜(いずれも税込)。
  • 見積書・請求書の形式、支払い方法、納期の連絡手段を先に決めておくと、社内処理でつまずかない。

この記事の結論

  • 一言で言うと「全部まとめて出さない」のが法人修理のコツです。
  • 最も重要なのは、業務が止まらない台数ずつ回すこと。
  • 定期的にバッテリーを点検しておくと、突発的な故障の同時発生を防げます。

法人の修理が個人と違う3つのポイント

ポイント①:止まると困る範囲が広い

個人の端末なら「今日は不便」で済むことが、業務端末では受注機会の損失や現場の混乱につながります。だからこそ、修理のスピードより「業務を止めないこと」が優先されます。

ポイント②:台数が多いほど、劣化が同時期に来る

同じ時期に一括導入した端末は、同じ時期に寿命を迎えます。バッテリーの膨張が数台同時に発生する、というのはよくある話です。導入時期を把握しておくと、先回りできます。

ポイント③:社内の処理フローがある

見積書の要否、支払い方法、請求書の宛名や締め日。ここを確認せずに進めると、修理は終わっているのに処理で止まります。受付時に整理しておくのが確実です。

進め方の手順|業務を止めない段取り

手順1:端末を棚卸しして優先順位をつける

全台を並べて、「業務が止まるもの」「不便だが代替可能なもの」「予備扱い」に分けます。優先度の高いものから回すのが基本です。

手順2:症状ごとにグルーピングする

画面割れ、バッテリー劣化、充電不良。症状が同じなら、必要な部品も作業時間も揃います。まとめて相談すれば、部品の準備がしやすくなります。

手順3:見積もりを一括で取る

台数と機種、症状を一覧にして相談すると、総額が出せます。社内稟議が必要な場合も、この一覧があれば話が早く進みます。

手順4:2〜3台ずつ回す

iPhoneの画面やバッテリー交換なら、部品があれば当日作業が可能です。数台ずつなら、業務への影響を最小限にできます。なおiPadは約1週間のお預かり、Androidは部品発注後の作業となるため、別のスケジュールで考えてください。

手順5:作業後の状態を記録する

いつ、どの端末を、何のために修理したか。台帳に残しておくと、次の更新時期の判断材料になります。

現場であった2つのケース

ケース①:配送業の端末が同時多発的に不調になったU社(岐阜市・従業員20名規模)

U社では、配送スタッフが持つiPhoneを3年前に10台一括で導入していました。秋口になって、5台ほどで「昼過ぎに電池が切れる」という報告が上がったそうです。

担当の方は当初、「全部まとめて出して、一気に片付けたい」とおっしゃっていました。ただ、それをやると当日は5人が端末なしで走ることになります。お話しした上で、まず2台を朝一番でお預かりし、交換して昼までに返却。翌日に2台、翌々日に1台という形にしました。実際にはバッテリー交換は1台30分前後ですので、午前中に2台なら十分に回ります。「一気にやるより、結果的に早く終わりました」とのことでした。

ケース②:膨張したバッテリーを放置していたV社(羽島市・小売)

V社では、レジ補助として使っていたiPadの背面が膨らんでいることに、スタッフの方が気づきました。「少し浮いているだけだから」と数ヶ月そのままだったそうです。

膨張は待ってくれません。製品評価技術基盤機構(NITE)も、リチウムイオンバッテリー搭載製品の事故について注意を呼びかけています。幸い、この端末は画面が割れる前に交換できましたが、あと少し遅ければ画面代が上乗せになっていました。実は、膨張は「見た目で分かる数少ない危険サイン」です。定期点検の項目に入れておくだけで、リスクはかなり下がります。

費用と、予防のための定期点検

費用の目安

法人だからといって特別な料金体系になるわけではなく、通常の価格表が基本です(すべて税込)。

  • iPhone SE3:画面修理(LCD)8,800円/バッテリー交換 7,000円
  • iPhone 7:画面修理 6,000円/バッテリー交換 6,000円/ドック交換 6,000円
  • iPhone 16:画面修理(有機EL)28,800円/バッテリー交換 12,000円
  • iPad 9:ガラス割れ 18,000円/バッテリー交換 16,000円
  • 内部クリーニング 2,200円/データ移行 5,500円/水没修理 5,500円〜

また、当店は「治らなければ修理代金は頂いておりません」という方針で運営しています。複数台の見積もりを取る際も、この前提でご相談いただけます。

定期点検で見るべき3項目

  • バッテリーの最大容量(80%を切っていないか)
  • 背面や画面の浮き(膨張の兆候)
  • 充電口のホコリ詰まり(接触不良の原因)

半年に一度、この3項目だけでも確認しておくと、突発的な故障はかなり減ります。内部クリーニングを定期的に入れている事業者さんもいらっしゃいます。

よくある失敗:全台まとめて預けてしまう

繰り返しになりますが、これが最も業務に響きます。効率よく見えて、結果的に現場が止まります。

よくある失敗:買い替えの比較をしないまま修理する

導入から5年を超える端末は、OSの更新対応も含めて買い替えの検討時期です。修理代を積み上げるより、更新したほうが結果的に安いこともあります。数字を並べてご相談ください。

導入から何年で見直すか|更新サイクルの考え方

修理の相談を受けていると、「そもそも何年で入れ替えるべきか」という質問をよくいただきます。内閣府の消費動向調査では、携帯電話の平均使用年数は4年半ほどとされています。業務端末の場合、使用頻度が高い分だけ劣化も早く進む傾向があります。

1〜2年目:ほぼ修理は発生しない

この時期の故障は、落下などの物理的な破損が中心です。ケースと保護フィルムの運用ルールを決めておくだけで、発生率は下がります。現場で使う端末ほど、この投資は回収できます。

3〜4年目:バッテリー交換の時期

最大容量が80%を下回りはじめ、「昼過ぎに切れる」という報告が増えます。ここで一律に買い替えるのではなく、交換で延命したほうが安く済むことがほとんどです。1台あたり数千円〜1万円台で、あと1〜2年使えるようになります。

5年目以降:買い替えとの比較が必要

OSの更新対象から外れると、業務アプリの動作保証が切れることがあります。この段階では、修理代を積み上げるより更新したほうが合理的な場面が増えます。判断材料は、修理見積もりの合計、OSの対応状況、業務アプリの要件の3つです。正直なところ、ここは端末単体ではなく、業務側の要件から逆算したほうが早く決まります。

よくある質問

Q1. 法人でも見積書は出してもらえますか?

A1. はい。台数・機種・症状をお知らせいただければ、一覧で金額をお出しします。社内稟議用の資料としてもお使いいただけます。

Q2. 何台まで同時に対応できますか?

A2. 症状と機種によります。部品の準備が必要なため、事前にご相談ください。業務を止めない台数ずつ回す形をおすすめしています。

Q3. 当日中に戻りますか?

A3. iPhoneの画面・バッテリー交換なら、部品があり混雑していなければ当日中に可能です。iPadは約1週間、Androidは部品発注後の作業となります。

Q4. 端末内の業務データは保持されますか?

A4. 画面やバッテリーの交換では基本的にそのままです。ただし業務データは必ず事前にバックアップをお願いします。

Q5. 支払い方法は選べますか?

A5. 現金・各種クレジット・QRコード決済に対応しています。法人としての処理方法については、事前にご相談ください。

Q6. 定期的な点検もお願いできますか?

A6. ご相談ください。バッテリーの状態確認や内部クリーニングを定期的に行うことで、突発的な故障を減らせます。

Q7. 修理と買い替え、どちらがよいか相談できますか?

A7. できます。導入時期、修理代の合計、OSの対応状況を並べてご説明します。買い替えが合理的な場合は、そうお伝えします。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • 法人の修理は「業務を止めないこと」が最優先。全台まとめて預けず、2〜3台ずつ回すのが現実的。
  • 一括導入した端末は劣化時期も重なる。バッテリーの最大容量と膨張の兆候を半年ごとに点検すれば、同時多発を防げる。
  • 見積書の形式や支払い方法を先に決めておけば、修理後に社内処理でつまずかない。

現場の端末が止まると、その日の業務そのものが止まります。SMART Re:MAKE(カラフルタウン岐阜店・マーサ21店)では、複数台のご相談やお見積もりにも対応しています。台数・機種・症状を一覧でお知らせいただければ、業務を止めない進め方をご提案します。まずはお電話でご相談ください。

スマホ修理は SMART Re:MAKE(スマートリメイク)へ

データそのまま・最短即日・見積もり無料。岐阜市の2店舗で、画面割れ・バッテリー・水没・充電不良まで、iPhone・iPad・Androidのご相談を承ります。「消したくない」「今日中に直したい」に、その場で寄り添います。

▶ カラフルタウン岐阜店

岐阜県岐阜市柳津町丸野3-3-6(カラフルタウン2F)

▶ マーサ21店

岐阜県岐阜市正木中1-2-1

お電話:070-8599-9955 / 090-2779-7778

WEB予約・お問い合わせ:smart-remake.com